本文へ移動

お知らせ【予防】

火災予防に関すること

住宅用火災警報器について
2024-03-01
住宅用火災警報器とは?
 
 火災が発生したときは、目で煙や炎をみたり、鼻で焦げ臭いにおいを感じたり、耳でぱちぱちという音を感じたり・・・と五感によって気づくことがほとんどだと思います。しかし、それだけでは、就寝中や仕切られた部屋などで物事に集中している時などには、火災に気づくのが遅れてしまいます。
そこで、家庭内での火災の発生をいち早くキャッチし、知らせてくれるのが、住宅用火災警報器です。
 2階建ての設置例
設置場所は?
 
 住宅用火災警報器は、基本的には寝室と寝室がある階の階段上部(1階の階段は除く。)に設置することが必要です。
 また、住宅の階数等によっては、その他の箇所(階段)にも必要になる場合があります。

住宅用火災警報器はどんな種類がある?
煙式(光電式)
 煙が住宅用火災警報器に入ると音や音声で火災の発生を知らせます。
※消防法令で寝室や階段室に設置が義務付けられているのは煙を感知する(煙式)住宅用火災警報器です。

熱式(定温式)
 住宅用火災警報器の周辺温度が一定の温度に達すると音や音声で火災の発生を知らせます。
※台所や車庫などで、大量の煙や湯気が対流する場所等に適しています。
※寝室や階段には設置できません。
※当組合管内は、台所等の設置義務はありませんが、熱式の感知器を設けることで、火災を早期に発見することができます。
点検は、必要なの?
 
 住宅用火災警報器が適切に機能するためには維持管理が重要です。「いざ」というときに住宅用火災警報器がきちんと働くよう、日頃から作動確認とお手入れをしておきましょう。

点検方法
1.本体のボタンを押すか、付属の紐を引きます。
2.正常な場合は、正常を知らせる音声や警報音が鳴ります。
3.鳴らなければ、交換しましょう。
◎少なくとも年2回は点検しましょう。
 例えば、春・秋火災予防運動に実施するなど。
◎交換の目安は、10年です。
上川北部消防事務組合 消防本部
〒096-0034
北海道名寄市西4条北3丁目
TEL.01654-3-2627
FAX.01654-3-2219
TOPへ戻る