上川北部消防事務組合 消防本部

　

令和６年９月１８日（水）と１９日（木）の２日間、職員特別教養を実施しました。

近年多発している地震に備え、日本海溝や千島海溝沿いで巨大地震が発生時には、北海道広域消防相互応援協定に基づき、当消防本部が所属する北海道道北地区は北海道道東地区へ応援に行きます。顔の見える関係構築するために釧路市消防本部の職員を講師にお招きし、初日は座学にて地震対応の教養、都市型捜索救助（ブリーチング）要領の座学を行い、２日目は実際に建物を利用し、壁面ブリーチングの実技訓練を実施しました。

　この訓練は当消防本部にとって初めての試みであり、参加した職員から「非常に有意義な訓練となった」「隊としてのレベルが上がった」などの感想を聞くことができました。

　今後も訓練を継続し、管内での災害対応のみならず緊急消防援助隊などの派遣に備え、災害対応力の向上に努めてまいります。